こんにちは!
『がんばりたくない節約ブログ』を運営しています
のふぁいです。
のふぁいは”ノットファイト”の略なので、ぜひ覚えてください!
ノットファイト=戦わないと直訳しますが、私なりの意訳で「がんばらない」という意味でつけました。
私はもともと物欲が多くてたくさんモノを買ったり、毎日のように外食をしていた時期がありました。
当時は独身ですべて自分のお金として使えていたので、給料が入った分だけ使っていました。
しかし結婚・子どもと生活が変動してきて、自分の好きなだけでお金を使えなくなってきました。
いろいろ節約を試してみましたが、なかなか続きません。
- お弁当を作ってみたり
- なるべく安い服を買ってみたり
- 出かける先もお金がかからない場所だったり
なぜ続かなかったのか、と言われると
「ガマンできなかった」からです。
お弁当を作るのは、毎朝30分~1時間早く起きて冷凍食品や夕飯の残り物を入れる。
でも全く楽しくなくて、ただ早起きがつらいだけ。
安い服を買って着回していても、安い=品質もそれなりなのですぐに着られなくなってイライラ。
出かける先にお金がかからない場所を選ぶにも、そんなにたくさんあるわけじゃないのでいつも同じ場所。
頑張ってはみたものの、節約していることが苦しくなってしまったんです。
そんなときに、Ymobile・UQモバイルなど、docomo・au・ソフトバンク以外の携帯キャリアが出てきました。
見てみるとものすごく安い料金でスマホを使えるんです!
「これを契約したら、1ヶ月で10,000円も節約になる!!!」
そう思ったときには、もう格安スマホを契約していました。
月々の支払いが、私+妻=16,000円くらいだったのが、2人で5,000円程度になったんです。
「自分自身は何もがんばっていないのに、いつもと変わらない生活で勝手に節約になるんだ!」と衝撃をうけました。
それからも、無理な節約は続かないとわかったので、普段どおり過ごしているのに節約になる方法をたくさん調べました。
電力自由化・ガス自由化・自宅インターネット回線・生命保険や医療保険などなど。
契約を見直したり申込みをしただけで、たくさんの「がんばってない節約」ができたんです。
今でも地道な節約をして、毎日コンセントを抜いたり食費を削ったり、苦しい節約を続けている方もたくさんいます。
そんな方たちに私が実践した「がんばらなくていい節約」を発信していきたいと思います。
節約の心得
ただ節約と言っても、いろいろ気をつけなければいけないことがあります。
節約をはじめて失敗するひとのパターンをまとめてみたので、自分に当てはまっていたら改めて考えてみてください。
節約が目的になってしまう人
節約は無駄を減らすことで余計な支出を減らすことです。
そのため、日常生活無駄が無いかを探すところから始まります。
▼使っていない電化製品をコンセントに挿しっぱなし
▼着ない服がクローゼットに何年もかかったまま
▼コンビニによると必ず何か買ってしまうけど結局いらないものだった
いろんな無駄が日常には潜んでいます。
健全に無駄を減らしている段階は良い効果になっていますが、節約することが目的になってしまうと心に負担がかかるようになります。
▼今月は○○円節約しなきゃいけないから、好きな外食もやめておこう
▼何が何でも貯金しなきゃいけないからカワイイ靴も買わないでおこう
ここまでくると、なぜ節約しているのかが本末転倒になっていますよね。
そもそも好きなことにお金を使うために無駄を減らして節約することが大切なのに、好きなことまでガマンしてしまったら何が楽しくて生きているのかわからなくなってしまいます。
もう一度節約することの意味とゴールをしっかり決めて、健全な節約をしましょう。
おすすめは『○○を買うために、××円節約する!』と決めて、お金がたまったら絶対それを買うことです。
人間は報酬(ごほうび)が無いと生きられない生物なので、適度に自分の欲求を満たしてあげてください。
無駄が多すぎる人
「いっぱい買い物しすぎてお金が無い、だから節約する」
という方、いませんか?
そんな方がまず行うのは、心の節約です。
心の節約は「これは必要なのか?欲しいだけなのか?」と見きわめることです。
必要かわからないけど「安いから買った」というモノは箱からも出されないまま、長い間しまわれているでしょう。
好きなだけ買っても無くならないくらいお金持ちなら良いですが、そうじゃないなら必要なものと欲しいものを分けて考えるように心がけましょう。
不思議なもので、心の節約をして無駄をなくすと心が豊かになってきます。
ミニマリストの考えに近いのかもしれません。
(筆者はミニマリストじゃありません。物欲強いので・・・笑)
ものを捨てられない人
押入れの中に何年も開けてないダンボールはありませんか?
「いつか使うかもしれない」と言って、結局いらなくなったものは無いですか?
ものを捨てられない人は、いらないものも買ってしまう傾向にあります。
なぜなら「いまの自分に必要なものか」を判断していないからです。
- 何回も引っ越しをしてるけど、そのたびに一緒に移動だけしてくる大量のマンガ
- 10年前に使ってた、思い出の仕事道具
- 買ってから一度しか弾かずに、押入れの奥にしまってあるギター
確かにいつかは使うかもしれません。
でも、今はいらないですよね?
もっと言えば、自分の家にある必要はないですよね?
マンガならネットカフェへ行けば読めますし、10年前の仕事道具は今の時代でもっと進化していることでしょう。
ギターは、もう興味がないなら捨てましょう。
今の自分にいらないものをしっかり判断して、物置になっている部屋や押入れすスペースを有効活用したほうが100倍は効率的です。
●モノが減った部屋を読書部屋にできた!リクライニングチェアでも買おうかな・・
●いらないものモノを捨てた・売ったおかげで収納できるスペースが増えてリビングがすっきり
ほら、幸せでしょ?
おわりに
私は、「ものを捨てられない人」でした。
なのでずーーーっとしまわれたままのダンボールがあったり、開くこともないCD/DVDがたくさんあったりと「今すぐにはいらないもの」に囲まれていたんです。
しかし、冷静に考えてみると捨てたところであまり困らないんですよね。
そもそも使わないものなので無くていいし、必要になっても安く買える手段(amazon、楽天、メルカリ、ヤフオクなどなど)がたくさんあるんです。
一度自分の身の回りを見て、自分にとって無駄はどれで必要なものがどれなのかをキチンと判断してみましょう。
整理をすると、意外と気分が晴れやかになって幸福感を味わえますよ!
誰もが「がんばらなくても節約になっている」形を作れるようになってくれたら嬉しいです!