今回は、電気代をコンビニで支払うときにクレジットカードでも支払えるか?について書いていきます。
最近はクレジットカードを使って支払えるコンビニが多くなってきました。
大手コンビニのセブンイレブン・ローソン・ファミリーマートでは、多くのクレジットカードに対応しているため支払い方法で困ることが少なくなりました。
しかし、クレジットカードで支払えるものと支払えないものがあることは知っていますか?
この記事では、電気代や光熱費などの支払いがコンビニでできるか、ポイントは付くのかを解説していきます。
- コンビニで光熱費の支払いをクレジットカードでできるか
- クレジットカードのポイントがつくのか
- 一番おトクな支払い方法がわかる
電気代はコンビニのクレジットカード払いが使える?
電気代はコンビニのクレジットカード払いができるところとできないところがあります。
コンビニとクレジットカード対応一覧
「このコンビニではこのクレジットカードなら対応している」という条件をクリアすれば、コンビニで電気代などの公共料金を支払うことができます。
細かく見ていきましょう。
主要コンビニ | 支払いできるカード | ポイント |
セブンイレブン | nanaco(クレジットカードからのチャージが必要) | ポイントなし |
ローソン | 現金のみ | ポイントなし |
ファミリーマート | ファミマTカード | ポイントあり(200円ごとに1ポイント) |
ミニストップ | 現金のみ | ポイントなし |
コンビニ独自でクレジットカードを発行しているファミマTカードだけが、クレジットカードとして支払いOKとなっています。
なぜ対応していないコンビニがあるの?
コンビニで支払う電気代は「代理受領」といって、預かった金額をそのまま電力会社へ支払う必要があります。
そのため、コンビニが取れる利益がないので本来はまったくメリットがありません。
しかし、どんどん便利さを求められることからコンビニでも公共料金支払いをできるようにした経緯があります。
その上、クレジットカードでの支払いはお店側に「クレジットカード利用手数料」というものが発生します。
各クレジットカード会社で手数料はさまざまですが、ただでさえ利益がない公共料金支払いにクレジットカード手数料を取られたら、コンビニは赤字になってしまいます。
なので、いま現在でも現金のみのコンビニが多い背景があります。
※ファミマTカードは、ファミマ独自のクレジットカードなのでOKになっているようです。
おトクな電気代の支払い方法は?
コンビニでのクレジットカード払いは条件がついているので不便です。
また、ポイントも付かないことでおトク感はありません。
そこで、電気代をおトクに支払う方法について解説します。
電力会社のクレジットカード払いを活用しよう!
いま、電力会社へ電気代を支払うにはいくつか方法があります。
- クレジットカード払い
- 現金払い
- 振込用紙払い
- 口座振替
この中で一番おトクでがんばりたくない節約ができるのは電力会社へのクレジットカード払いです。
クレジットカードがおトクな理由①
クレジットカード払いは、毎月自動的にカード決済が行われます。
そのため、支払い忘れが起きにくくなります。
もし払い忘れが合った場合、延滞金が取られる場合があるので要注意です。
クレジットカードがおトクな理由②
クレジットカードで支払うと、支払い金額に応じたポイントがつきます。
ポイントはいろいろなサービスに使うことができ、多くのクレジットカードでは1ポイント=1円として還元してくれます。
口座振替の場合も口座振替割引があり少し安くなりますが、ある金額以上になるとクレジットカードのポイント還元のほうがおトクになります。
電気代 | 1.0%還元 | 1.5%還元 | 2%還元 | 口座振替割引 |
3,000円 | 30ポイント | 45ポイント | 60ポイント | 55円 |
4,000円 | 40ポイント | 60ポイント | 80ポイント | 55円 |
5,000円 | 50ポイント | 75ポイント | 100ポイント | 55円 |
6,000円 | 60ポイント | 90ポイント | 120ポイント | 55円 |
7,000円 | 70ポイント | 105ポイント | 140ポイント | 55円 |
8,000円 | 80ポイント | 120ポイント | 160ポイント | 55円 |
9,000円 | 90ポイント | 135ポイント | 180ポイント | 55円 |
10,000円 | 100ポイント | 150ポイント | 200ポイント | 55円 |
ポイント1%還元のクレジットカードでも、月6,000円以上の支払いをしている方はクレジットカードを利用したほうがおトクになります。
クレジットカードがおトクな理由③
クレジットカードで支払うと、毎月の支払明細を見ることができます。
クレジットカード会社の多くはWebから明細確認できるサービスを提供しているため、毎月いくら支払ったかがクレジットカード決済明細から検索できます。
※明細に「電気代 ○月分」と書いてくれる電力会社もあります
どこの電力会社がクレジットカード払いできる?
電気代をクレジットカードで支払いたい場合、まず自宅の電気をどこの電力会社と契約しているかを確認しましょう。
確認ができたら「○○電力 クレジットカード」と調べることで、対応しているかがすぐにわかります。
クレジットカードでおトクに支払いたいと思ったら、合わせて電気代の見直しもしてみましょう。
電気代の見直しをすることで、月々の支払いが減ってがんばりたくない節約が勝手に出来上がってしまいます。
電気代を減らす+クレジットカードのポイントで、さらにおトクな生活ができます。
電気代の見直しはコチラの記事で詳しく説明しています。
⇒関連記事:節約なのにガマンしない!テクニックいらずの電気代見直し
おわりに
電気代の支払いは、コンビニのクレジットカード支払いでは条件がついてしまうことがわかりました。
せっかく支払いをするなら、少しでもおトクになるクレジットカード払いを選びましょう。
また、電気代の見直しをすることで月々の電気代金額も減らせるため、「クレジットカード払いに買える+電気代を減らす」で、がんばりたくない節約しちゃいましょう!

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