今回のがんばりたくない節約は「パソコンは電源OFFするな」です。
これ、パソコンのプロしか知らない情報なんです。
パソコンを使っている方は今日から実践しましょう!
パソコンは「スリープモード」にしよう!
みなさんが使っているパソコンはWindows10やWindows7が多いと思います。
それぞれのパソコンにあるスリープモードを使うことでほとんど電気を使わないようになります。
スリープモードのやり方
1.Windowsキー→電源を押す
2.スリープを押す
3.モニタの電源を切る
これだけ!
どれくらい効果があるの?
実際にスリープモードを使ったときはどれくらい効果があるのでしょうか?
Windowsを作っているマイクロソフト社の調査では、
『1時間30分までならスリープモード、1時間30分以上ならシャットダウン』
と結果が出ていました。
ちょっとした移動、お昼休みなどはシャットダウンしないほうが節電効果がありますね。
他にも節電効果があるワザ
パソコンのスリープモード以外にも電気代をおさえるワザがあります。
ちょっとがんばる内容なので、やろうと思った方は実践してみてください。
中を掃除する
ホコリやゴミがたまっていると、パソコンの中に熱がこもりやすくなります。
熱がこもると冷却ファンが多くまわるので、さらに電気が必要になるんです。
掃除をして、空気の通りを良くしてあげましょう。
モニタの明るさを調整する
モニタの明るさは、中に入っているライトで調節されています。
このライトを暗くすることで電気消費が減ります。
100%→40%まで明るさを落とすと、23%電気消費がおさえられるというデータが裏付けです。
暗さは慣れが必要なので、逆に見にくくなってパソコンが使いづらくならない程度におさえましょう。
パソコンをシャットダウンすると損をする理由
パソコンをシャットダウンしたら、次に使うとき「起動」します。
この「起動」が電気消費を増やす原因のひとつなんです。
理由は「パソコンの作り」にあります。
パソコンの作り
パソコンはいろいろな部品が集まってできています。
- ハードディスク
- メモリ
- CPU
- 冷却ファン
これらはすべて電気で動きます。
ということは、部品の動きを少なくしてあげれば電気代も少なくなりますよね?
一番電気を使うのは「起動するとき」
上に書いたいろいろな部品は、起動するときにMAXで電気を使います。
スイッチを押すと「ブイーン・・ファーーーーーー!!!」と大きな音がしてませんか?
あれはハードディスクやファンがMAXで動いているからなんです。
パソコンで一番電気を使う「起動」をしなければ、電気消費量はおさえられるんです。
起動は故障率も高くなる
パソコンのような精密機器で一番壊れやすいのは「回転するもの」と言われています。
回転するものは消耗が激しいので、いろいろな部品の中でも故障する原因のNo.1はハードディスクです。
ハードディスクは超高速回転するので、消耗がダントツで大きいんです。
起動するとき、ハードディスクもフル回転する作りになっています。
※車のエンジンをかけた瞬間と同じです。
さらに、超高速回転は熱もたくさん出るので、熱に弱いパソコンを冷やすために冷却ファンも超高速回転します。
そのため、起動を何回も行うと故障率も上がっていくんです。
がんばらないで電気代を節約する楽な方法
パソコンはもちろん、家にはたくさんの家電があります。
テレビ・電子レンジ・冷蔵庫・洗濯機などなど。
いちいちコンセントを抜いて節電するなんて、大変だしめんどくさいですよね。
私もそこまで節電するのはイヤです。
でも、めんどくさくない電気代節約の方法があったらどうですか?
ちょっと試してみたいと思いませんか?
それは電力比較サイトを使うことです。
電力自由化という新しい制度によって、今まで高かった電気代を安くすることができます。
やることはネットから申し込むだけ。
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⇒ 関連記事:エネチェンジで電気代節約した結果
おわりに
パソコンで電気消費をおさえる方法、知っていましたか?
がんばらずに実践できるワザなので、ぜひ使ってみてください。
これからもドンドン『がんばりたくない節約術』を発信してきます!
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